水果羮

 ちょっと見、フルーツポンチみたいですね。でも、これは温かいフルーツスープで、上海では冬にとっても良く食べるデザートです。本来ならばこれよりも、酒醸って呼ばれる、米を軽く発酵させた粕を入れたやつを良く食べるのですが、日本では手に入りにくいので、お客様などでちょっと気取ってみたい時につくる、フルーツ主体のを今回は紹介します。たまたま冷蔵庫の中にブルーベリーがあったので、アクセントに入れてみましたが、好みで変えてももちろんOKです。体が暖まって、気持ちまでほのぼのするような、素朴なデザートです。簡単なので、ぜひトライしてください。

【材料】

リンゴ(色が綺麗なので紅玉を使いました) 1個
バナナ 1/2本
みかん 2個

白玉粉 100g
水 適量

(シロップ用)
水 500cc
砂糖 好みの甘さの応じて適量
あれば桂花醤(キンモクセイの砂糖煮) 少量
かたくり粉 少量

ご予算 約500円

【作り方】
1 リンゴは皮のまま厚めのいちょう切りに、バナナは小口切りにし、みかんは房をはずして皮をむく。面倒ならば缶詰めでも。
2 白玉粉は適量の水で耳たぶくらいの固さに練り、直径1cmくらいの棒状の伸ばして、端から2cmくらいの長さに切る。沸騰したお湯の中に入れ、浮き上がってくるまでゆでる。
3 シロップを作る。水と砂糖適量を鍋に入れて火にかけ、沸騰したらリンゴを入れて一煮立ちさせる。続いてみかん、バナナを入れてさっと煮る(バナナに火が通りすぎると、柔らかくなりすぎて見栄えが悪いです)。仕上げに桂花醤を加え、水溶きかたくり粉で軽くとろみをつけ、2の白玉を入れてできあばり。


※シロップはあまり砂糖を控えすぎると、水っぽくなってしまっておいしくありません。