ズッキーニのパンケーキ

 ズッキーニのパンケーキ、なんていうと、何か中国料理じゃないみたいですね。でも北京の夏の食卓にはかかせない家庭料理です。つけだれはニンニクのみじん切りを入れたお酢と決まっているのが妙ですが、これがまたパンケーキの軽い塩味と食感にパンチを与えてくれる相棒なのです。これと煎り米か緑豆のお粥に大根あたりの醤菜(たまり漬け)でも添えれば、たちまち北京の夏の昼餉に早変わりです。

【材料】

ズッキーニ 大1本
卵 1個
水 50cc程度
塩 小サジ2
小麦粉 適量
コショウ、油 適量

ご予算 約150円

【作り方】
1 ズッキーニは好みで皮をむき、斜めに千切りスライサーで千切りにする。上の写真は皮をむかないで調理したものです。緑のアクセントが欲しい方は皮をむかないで、白く仕上げたい人は皮をむいてください。
2 1に塩をして軽くもみ、10分ほど置いて水気をしぼる。
3 ボウルに卵を割りほぐし、水を加えてズッキーニを入れ、コショウ少々を加えたら小麦粉(できればふるっ     て)を加える。生地の堅さはホットケーキとクレープの中間くらい。
4 中華鍋もしくはフライパンに油少量を熱し、生地を流し入れて中火で軽く焦げ目がつくまで両面焼く。
5 タレはニンニクのみじん切りに米酢を加えたもの。写真では黒酢ですが、私はこの料理には米酢が合うと思います。すっぱさが気になるようでしたら、微量の砂糖を加えてください。
6 焼き上がった4をタレにつけながらいただく。

【ポイント】
好みでズッキーニの量はもう少し増やしても良いです。きつね色の焦げ目がつくまでしっかり焼いてください。生地のふわふわ、もちもちに、焦げ目のカリカリがたまりません。
煎り米、緑豆のお粥は、どちらも体の熱を取る作用があると言われ、北京の夏の食卓の定番です。
煎り米粥:米を洗わずにそのまま油を敷かない中華鍋に入れ、弱火でゆっくり、きつね色になるまで炒り、普通のお粥の要領で炊く。炊き殖えしないので、米は普通のおかゆよりも多めかなと思うくらいがいい。
緑豆粥:さっと洗って1晩水に浸けておいた緑豆1:米3くらいの割合で炊く。