【作り方】
1 まず咸肉をつくる。豚のかたまりにたっぷりまぶせるくらいの量の塩と花椒(肉300gに10粒くらいが目安)をまぶしてビニール袋でもタッパーでも何でもいいんで入れ、冷蔵庫で2日間放置。そのあと取りだして、あれば脱水シート(ピチットなど)でくるんで冷蔵庫で1日置き、大体の水分を切る。ここからは干しの工程。肉に1ヶ所穴を開け、タコ糸などを通して輪っかをつくり、風通しの良いところにつるす。できれば外気に当てたほうがいいけど、もし無理なら室内でも可。約5日〜1週間経って、肉が乾いて、ところどころ塩が吹いてきたらOK。日にちは肉の大きさで異なりますが、500g分で大体1週間です。
2 米は洗ってざるにあげておく。チンゲンサイは茎の太い部分を2つ割にし、葉っぱも一緒に8mmくらいにぶつぶつ切る。咸肉は3mmくらいの厚さにしたあと、あとは大きすぎない程度に切る。
3 中華鍋にラードを熱し、チンゲンサイを強火でさっと炒める。続いて咸肉を入れて軽く炒めたあと塩で味をつけ、米を入れ、透き通ってきたら炊飯器に移す。
4 炊飯器の目盛りで2.5のところまで水を入れ、あとは普通に炊く。炊き上がったら軽くかきまぜ、10分ほど蒸らしてできあがり。
【ポイント】
出来上がりはラードのせいでかなり艶やかです。日本ではあまりラードを使う習慣がないのですが、肉屋で背脂でも分けてもらったり、ばら肉をゆっく炒めたりして(肉は料理に使う)、自分で取るとおいしいです。この料理にはラードの風味が欠かせませんので、くれぐれも植物油で代用などされぬよう。
咸肉ですが、多めに作っておけば、薄切りにして白菜と一緒に蒸したり、スープにだしがわりに入れたり、チャーハンにしたりと結構使い回しがききます。これに使う花椒ですが、どうしても手に入らない場合を除いて、風味づけにぜひ使ってください。