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　珍獣バビルサ.　その謎につつまれた動物はインドネシアのスラウェシ島に生息しています.　スラウェシ島は、アジアの終点、つまりオセアニアとの境界線上にあり、神秘的な生態系をなしています.
　現地の言葉で、「バビ」は豚、「ルサ」は鹿、つまり「鹿のような豚」と命名され、体の外見を一言で上手く表わしているといえます.　しかし、その詳しい生態は知られていません.
　このサイトでは、バビルサに関する一般情報と年々減少の一途をたどる背景を紹介します.

　IUCNならびにCITESの動物分類に従い、バビルサの学名を改めました。
（2007年9月17日、更新）

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